欲しいものがたくさんあって、お小遣いがもっと欲しいけど、なかなか上げてもらえない高校生も多いのではないでしょうか。アルバイトをしたいけど、やったことがないから不安でできない人もいるかもしれません。
今はネットでできる仕事がたくさんあって、高校生でも稼げる仕事もあります。例えばWebライター。Webライターは在宅でできて、高校生でも最初から大人と同じ報酬をもらえるすごい仕事です。
この記事では、高校生がWebライターになる方法や稼ぐコツを紹介します。
高校生が在宅Webライターになるには?
実は在宅のWebライターになるには、「私はWebライターです」と名乗るだけです。特別な資格や経験などは要りません。
実際に仕事をもらうためには、クラウドソーシングサイトに登録します。具体的な流れは以下のような感じです。
- ランサーズに登録する
- 案件(仕事)に応募する
- 記事を書く
- 納品・修正して報酬を受け取る
ランサーズに登録する
ランサーズに会員登録します。(無料)
名前や住所は正しいものを入力しましょう。間違ったものを入力すると、報酬がもらえません。
ランサーズは18歳以上でないと登録できません。
17歳以下の人はサグーワークスなら登録できますので、おすすめです。
案件(仕事)に応募する
ランサーズに登録が終わったら、案件(仕事)を検索します。上にあるメニューの「仕事を探す」→「ライティング・ネーミング」→「ライティング」→「記事作成・ブログ記事・体験談」をクリックしましょう。

次の画面の左側の「絞り込み」「仕事スタイルで絞る」の「固定報酬(プロジェクト)」をチェックして、「絞り込む」をクリック。

プロジェクトの案件一覧が表示されますので、気になるものをクリックして案件の詳細を見ます。注意したいのは、以下のような単価の低い案件には応募しないことです。単価が低い案件にはAIにより「市場価格と相違があると判定された仕事です」と表示されます。このような案件は稼ぐのがとても難しくなりますので、気をつけましょう。

書けそうな案件があったら応募してみましょう。案件の詳細の右や下にある「提案する」をクリック。

記事を書く
応募した案件に当選したら、記事を書きます。クライアント(仕事を募集している人)の要望に応えられるように、精一杯書きましょう。納期に遅れないように書くことも、とても大事です。クライアントの要望を満たせると、また仕事をもらえることもありますので頑張ってください。
納品・修正して報酬を受け取る
記事が完成したら、誤字・脱字がないかしっかり確認して、納品しましょう。納品が終わったら、クライアントの確認が終わるまで待ちます。
高校生で在宅Webライターはどのくらい稼げる?
始めたばかりのころは、なかなか思うように仕事が受注できなかったり、書くのに時間がかかったりして、あまり稼げないと思えるかもしれません。時給で換算するとかなり少ないくなることもあるでしょう。
僕が仕事をしながら副業でWebライターをしていたときの収入は、以下のとおりでした。ちなみに未経験。
- 1ヶ月目・・・約7,000円
- 2ヶ月目・・・約48,000円
- 3ヶ月目・・・約56,000円
そこまで一生懸命やっていたわけではないので、未経験・初心者でも、頑張れば10万円はそこまで難しくないと思います。
でも高校生じゃそんなに稼げないんでしょ?と思うかもしれません。
Webライターの報酬は、普通のバイトみたいに「高校生時給860円〜」とかではなく、誰でも同じ額の報酬がもらえます。
高校生が在宅Webライターで稼ぐためのコツ
在宅Webライターは高校生でもなれますが、しっかり稼ぐためにはある程度コツがあります。
かんたんなスキルアップ方法は本を読むこと
Webライターにおすすめの本を以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。ひとまず1位の無料で読める本を読んでおけばOK。
ブログを開設して書く練習をする
記事に書き慣れると、仕事のスピードが早くなってどんどん仕事をこなせるようになり、稼ぐ額もアップします。記事を書く練習をするために、一番いいのはブログを書くことです。ランサーズなどのライティング案件に応募するときは、ブログの記事を見せると案件に当選する可能性が高くなりますので、稼ぎやすくなります。
ブログを書く内容は何でもいいわけではなく、一番のおすすめは「お悩み解決記事」です。自分が興味のあることを、誰かに説明するような感じで書きましょう。テニスをやっているなら「良いラケットの選び方」ゲームなら攻略方法などを詳しく書くといいでしょう。
また、ブログのアクセスが増えてきたら、アフィリエイト収入ももらえるようになってきます。そうなればWebライターとしてもっと稼げるし、もしかしたらWebライターをしなくてもお小遣いが稼げるかもしれません。稼ぐための簡単なブログの始め方は以下の記事に載っています。
Webライターを始めるときの注意点
Webライターは高校生でも簡単に始められますが、始めるときの注意点もありますので、よく目を通しておいてください。
パソコンが必要
ライティングの仕事は、記事をパソコンで書いてファイルを納品するという流れが一般的です。執筆はスマホでできないこともないですが、ファイルの納品などはあまり向いていません。仕事を受注できたのはいいけど、クライアントの要望に応えられなくなったら困りますので、万全の準備として、パソコンを用意しておきましょう。文章が書けてインターネットにつながっていれば問題ありません。
一番のおすすめはMacBook Airですが、値段が高いので最初は安いパソコンで始めて、稼げるようになったらMacBookに変えるのがおすすめです。
WindowsだとChromebookがおすすめです。3万円台でも買えますので、お小遣いで買うかご両親に買ってもらい、稼いだ後に返すという方法もあります。
銀行口座が必要
仕事を完了して受け取った報酬は、ランサーズなどのクラウドソーシングのサイトに一時的に保管されます。そこから引き出すためには、銀行口座が必要です。高校生だと銀行口座を持っていない人も多いと思います。未成年でも口座を開設できる銀行は多いですが、親権者(ご両親)の電話確認などが必要になることもありますので、できれば一緒に銀行まで行くほうがいいでしょう。くれぐれもご両親に無断で開設するのはやめましょう。無断で開設しても、キャッシュカードの送付などで気づかれてしまいます。
Webライターで仕事をしたいとご両親に話すこと
高校生でWebライターを始めるのなら、両親に話しておくほうが無難です。クライアントとの間で問題が発生したり、何かのトラブルに巻き込まれないとも限りません。長く続ければ、それだけトラブルにあう可能性が高くなります。そのときにすぐに相談できるように、あらかじめご両親には話しておいてください。バイトをするときも話すと思いますので、難しいことではありません。
年間38万円以上稼いだら確定申告が必要
高校生でもWebライターとして稼ぐなら、年間38万円以上の収入があった場合は確定申告をする必要があります。普通のアルバイトだったらバイト先が代わりに確定申告してくれますが、自分でランサーズなどのクラウドソーシングサイトで仕事を受注する場合は、自分でやらなければいけません。申告は慣れるまで難しいと思いますので、ご両親に相談しましょう。
Webライターは高校生でも在宅でできる仕事
Webライターは高校生が在宅でできて、慣れれば比較的安定した収入が得られる職業です。実際にクライアントとのやり取りで社会勉強にもなります。パソコンがあればほぼ無料で始められますので、アルバイトを探しているけど、いい仕事が見つからない人は、Webライターを始めてみてはいかがでしょうか。
コメント